スクランブル交差点

東京といえば、世界を代表する大きな街、大都会です。
そして同時に、東京というのはさまざまな最先端の技術が集まる街でもあります。
もちろん、海外のいろいろな大都市にもテクノロジーは集結していますし、日本以上にすぐれたものを持った街はたくさんありますが、それでも日本の大都市東京というのは、他の国の都会にはない独特の賑やかさとスタイリッシュさを持っているのが特徴なのだそうです。

東京の街の代表的な風景として、諸外国の人から認識されているのが、東京の渋谷駅前にあるスクランブル交差点でしょう。
スクランブル交差点は、JRや東急電鉄の渋谷駅から渋谷の中心地であるセンター街の方へ向かうための交差点のことで、通常の交差点のように縦方向と横方向の信号が交互に変わるのではなく、歩行者用信号だけが一斉に青になる時間が設けられているのです。

つまり、この歩行者用信号が青になった瞬間に、たて、横、ななめ・・・とあらゆる方向から人が歩き出し、移動するという光景が見られるのですが、これがどうやら世界的に見ても珍しいらしいのです。
私も何度か渋谷には行ったことがありますが、物珍しげに診ている外国の人や、ビデオで交差点の様子を撮影しながらスクランブル交差点を渡る外国人観光客の姿がほうんとうにたくさんありました。
たくさんの人が一斉に交差点を渡る光景というのは確かに壮観だけれども、ここまで珍しがられるものなんだな、というのはちょっと以外でしたね。

そして、スクランブル交差点を訪れた外国人の人が一番おどろくのが、それだけたくさんの人が一斉に歩いているのに、だれも他人にぶつからないということ。
東京はどこに行っても人が多いので、そこで暮らす人たちはイヤでも人混みを歩くのがうまくなるようですが、それは海外の人にとっては衝撃的なことのようです。
それをみた外国人が「やっぱり、日本人はみんなニンジャの子孫なんだ!」といったなどという笑い話もありますが、わたしたち日本人にとっては当たり前のことが、海外から見ると違ったものに映るというのはおもしろいものですね。

ちなみに、余談ですが私が住んでいる田舎の町にも、「スクランブル交差点」があるんですよ。
しかし、渋谷のスクランブル交差点とは設置されている事情が違って、めったに歩行者が通らないから、歩行者用信号の点灯時間を短くして効率よく車が走れるように・・・という目的のものですが。
世界は広いし、日本の中の文化もまたそれぞれ。そういったものを見聞きするのは楽しいものですね。

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